バイオやコンテンツ産業、ヘルスケア関連銘柄に妙味アリ【達人推奨の10倍株】
2015.01.08
2012年末から続くアベノミクスによる上昇相場は現在も継続中。しかし、この上昇相場に乗り遅れ、指をくわえて眺めているだけしかない人も多いはず。今から参入するのでは遅いのか? いや、そんなことはない。これから仕込んでも、まだまだ上昇余地十分のお宝株がマーケットには眠っている! そんな10倍期待株がこれだ!!
注目株にバイオ関連を挙げるアナリストも昨今では多いが、櫻井氏もバイオ銘柄に関しては好調と見ている。
「以前から注目していましたが、バイオ銘柄は引き続き面白い動きをしていますね。今は抗インフルエンザ剤のカイオムバイオに注目しています。インフルエンザワクチンを最短で10日と、非常に素早く作れるのがポイント。株価は現在1400円台ですが、いつ1万円を超えても全然不思議ではないと思いますね」
さらに、櫻井氏が注目しているのが、介護の領域。高齢化で要介護の人口は年々増えているが、狙い目の銘柄は?
「介護銘柄のオススメはチャーム・ケア・コーポレーションです。ここは物件など固定資産への投資を抑制するためにREITでお金を集めて、物件を買い、老人ホームを運営しています。11月には大和証券グループからヘルスケアリートが上場して注目を集めました。REITで資金を集めて、物件を購入し、老人ホームを運営する。このビジネスモデルはこれから一般的になると予想しています」
今後10年間で100万人を超えるとの試算も出ている被介護者の人口。チャーム・ケアはそのジャンルの先駆けだが、関連銘柄はいずれも押さえておいて損はないだろう。
「それから、女性向け下着販売の白鳩やふるさと納税の情報誌を手掛けるサイネックスにも注目ですね。白鳩の社長には先日会いましたが、風通しの良さそうな社風で業績も好調な銘柄です。今後の展開にも期待できますね」
バイオにヘルスケア、伸びているコンテンツ関連など夢の10倍銘柄も探せば、きっとたどり着ける!
【デジタルアドベンチャー】(JQ・4772)
38円/1000株
最低購入金額:3万8000円
目標値:400円
買い時額:30円台
損切り:20円台
【グラフ】はコチラ⇒https://hbol.jp/?attachment_id=19040
韓流スターのコンテンツ事業をテレビや携帯を通じて配信する。韓流ブームは落ち着いたもののCS放送などでは好調。固定のファン向けに配信を行っていく成長期待株。韓流のTV局であるKNTV社を持分化し、自局DATVとの同時加入企画や優良コンテンツの融通を視野に入れている。設備投資とグループの再編が終わったので、今後伸びる余地は十分。櫻井氏も堂々の10倍予想を掲げる
【カイオム・バイオサイエンス】(東マ・4583)
1350円/100株
最低購入金額:13万5000円
目標値:1万円
買い時額:1400円台
損切り:1300円以下
【グラフ】はコチラ⇒https://hbol.jp/?attachment_id=19041
理化学研究所から発祥した抗体作製技術を持つ創薬ベンチャー。かなり時間がかかる抗インフルエンザ薬を10日で作ることができる技術を持つ。エボラ関連としては出遅れたが、これから冬はインフルエンザの季節。パンデミックが起きる可能性は指摘されており、そんな事態に対して活躍できる会社。がんの治療用交代の開発なども行っており、改正薬事法の恩恵を受けられるかもしれない
【白鳩】(JQ・3192)
803円/100株
最低購入金額:8万300円
目標値:1000円台
買い時額:800円台
損切り:700円台
【グラフ】はコチラ⇒https://hbol.jp/?attachment_id=19042
女性向けの下着ネット通販会社。自社サイトや楽天市場などで販売を行う。本社は京都。徹底した現場主義で社員に自由に裁量を持たせて販売を行うことで業績は右肩上がり。’15年8月は増税前の駆け込み需要が消えて伸び若干鈍化。とはいえ、前期に自社サイト開設などが寄与し販売数量を着実に増やしている。人件費や配送費が増えた分も増収効果でこなせたので、連続で過去最高純利益を達成
【メディアドゥ】(東マ・3678)
2333円/100株
最低購入金額:23万3300円
目標値:9000円台
買い時額:2400円台
損切り:2000円台
【グラフ】はコチラ⇒https://hbol.jp/?attachment_id=19043
電子書籍の取次がメインの事業。独自の配信システムやブックストアを運営するシステムに強みがある。もはや、キャリアメールに変わってショートメッセージのインフラとして盤石な位置を築いたLINEにて『LINEマンガ』の配信を行うのがメディアドゥ。’14年でもスマホの国内普及率はまだまだ4割台と市場拡大の余地は残されており、今後も、売上が伸びる可能性は十二分にあり得る
【チャーム・ケア・コーポレーション】(JQ・6062)
2640円/100株
最低購入金額:26万4000円
目標値:2500円
買い時額:2100円台
損切り:2000円台
【グラフ】はコチラ⇒https://hbol.jp/?attachment_id=19044
関西圏を中心とした介護付き有料老人ホームを展開するサービス業。’14年9月には東京・練馬区石神井公園にオープン、12月には新井薬師にも進出予定。団塊の世代が続々高齢化していくなか、今後10年後には要介護認定を受ける人口は100万人を突破するという試算もあり、伸びる業態と目されている。既存の老人ホームの入居率は95%近くと高い入居率に。ただし、新設店の加速で労務費などは悪化
【サイネックス】(JQ・2376)
1065円/100株
最低購入金額:10万6500円
目標値:1400円台
買い時額:1000円台
損切り:900円台
【グラフ】はコチラ⇒https://hbol.jp/?attachment_id=19045
無料電話帳を全国市町村で発行している企業。地域行政情報誌や地域情報サイトを運営。基本的には全国自治体からの広告収入が収益源。近年ではふるさと納税利用者の数は年年増え続け、始まった当初は3万人程度だったが昨年度は10万人が利用している。自治体から依頼を受けて、ふるさと納税の情報誌を作っている会社がサイネックス。業績も好調なので今後の展開にも期待が持てる
【櫻井英明氏】
ストックウェザー『兜町カタリスト』編集長。幅広い情報チャネルとマーケット分析、経済動向を分析した独特の未来予測に定評あり
※株価、最低購入資金は12月1日終値。チャートはすべて6月2日から12月1日までの日足チャート
― 2015年爆騰必至の極秘10倍株36連発【1】 ―
株式市場全体を見回し、「景気が良くなり、バブルの香りがするなど楽しみになってきた」と分析するのは、ストックウェザー『兜町カタリスト』編集長の櫻井英明氏。そんな景気のいい状況なら、夢の10倍株もなおさら期待できそうだ。
「注目銘柄は韓流ドラマなどの配信事業を行うデジタルアドベンチャーです。韓流ブームは以前よりも下火で地上波での放映も少なくなりました。とはいえ、下火になったものの、中高年を中心にコアなファンはまだまだ多い。今後はそういった人たちが『有料でも見たい!』と、CSなどの衛星放送に流れることが予想される。期待大です」
加えて、「同社は中国へコンテンツを配信することも検討中」だという。もし巨大市場での収益化に成功すれば、業績もさらに向上しそうだ。
「ほかのコンテンツ産業では、電子書籍の配信を行っているメディアドゥなんかもいいですね。最近、若者を中心に人気のLINEマンガなどもここが関わっています。業績も悪くないですし、11月には1対2の株式分割を行いましたから。これからますます買いやすくなるのではないでしょうか」
値段が下がったところは、押し目と思ってともかく買うべきかも。
バイオやヘルスケアなど健康関連は需要増で期待大!?
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