「埼玉に移住したら収入は変わらずに生活費が減った」近隣移住が人気な理由
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「移住前から勤めていた会社で働き続けているので、収入は変わりません。ですが、住居は間取りが増えたのに家賃が下がり、近くの農産物直売所で新鮮な野菜が安く手に入るので食費も安くなりましたね」
そう話すのは、埼玉県比企郡滑川町に移住したAさん(30代)だ。今、Aさんのように、以前の収入を保ったまま、都市部から移住する「近隣移住」が増えている。埼玉県であれば、東京都心までは通勤圏。仕事を変えずに、移住前よりもコストパフォーマンスの高い生活が送れるとあって人気が高まりつつあるようだ。
実際、移住に際して、一番気になるのが金銭面。収入は確保できるのか、生活費はいったいいくらかかるのかという問題がある。それでは、実際の暮らしはどうなのか、今、移住PR動画「埼玉物語」で話題となっている埼玉県に移住した方のアンケート結果を見てみよう。(埼玉県地域政策課が埼玉県内に移住してきた方21人にアンケート調査した結果)
ます移住前に比べて「収入が変わらない」と答えた人は11人。その全員が仕事を変えずに移住していたのだ。
一方、生活費はどうか。全体の生活費が「減った」と回答したのは10人。「変わらない」と答えたのが9人だ。しかし「変わらない」と回答した人の半数は「広い間取りの一戸建てを立てて住宅ローンが高くなり、家賃が増えた」というのが理由なのだから、移住前よりもクオリティの高い生活を送っているのは間違いなさそうだ。生活費を下げている理由は住居費。「住居費が減った」と回答した人は15人と多い。
なかには「家賃が1/3になったのに、部屋の広さは倍になった」と答えた人も。確かに通勤時間が移住前よりは少し長くなったとしても、これで収入面が同じであるならば、大いなるメリットがあると言えるだろう。
さらに、前出のAさんは移住のメリットをこう話す。
「生活費もそうですが、子育て環境としても最適です。私が住んでいる滑川町では給食費が中学生まで無料ですし、医療費も18歳まで無料。学童も小学6年生まで通えて、助かっています。新鮮な野菜を子供に食べさせられるもいいですね」
上表はAさんの1か月の生活費の内訳だ。水道光熱費は移住前よりもあがってしまったようだが、それ以上に住居費と駐車場代、さらに食費が安くなった。これなら子供のために、十分な貯金をすることもできるだろう。近隣移住の金銭的なメリットは大きいと言えそうだ。
4月13日には地元金融機関主催の「移住セミナー」が東京・日本橋で開催される。これを機会に、近隣移住を考えてみるのも悪くないかもしれない。詳しくは下記URLまで。
「千葉・武蔵野アライアンス 移住セミナー」
日時:4月13日(土)13時~17時開催
場所:東京都中央区日本橋室町1-5-5
(室町ちばぎん三井ビルディング【COREDO 室町3】15F 多目的ホール)
http://www.musashinobank.co.jp/irinfo/news/pdf/2018/ijusemi20190118.pdf
〇「住むなら埼玉!」移住・定住情報
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0106/sumunarasaitama/index.html
[動画情報]
「埼玉物語」
都会暮らしに疲れた一家が移住を決意。最初は反対していた子供たちも、大自然に囲まれた移住先の埼玉県の環境に惹かれ、笑顔を取り戻していく物語。移住とは何かを問う話題作。
取材・文/HBO取材班 提供/埼玉県庁
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