⑦「闘争心」：暴言や圧力は時に有効である 　パワハラなどが度々社会問題になっても一向になくなる気配がないのは、加害者にとってこれほど簡単で有効な手段はないからだと教授は言います。 　ほとんどの人は争いごとを避けようとし、衝突して嫌な思いをするよりは譲歩して相手の要求を受け入れてしまいます。従って手ごわい相手でも堂々と渡り合えるタフさを持てば、大抵の人よりも優位に立つことができます。 　オバマ大統領の元首席補佐官であったラーム・エマニュエルは気性が激しいことで有名でしたが、実は争いの最中でも冷静さを失わず、最も効果的な瞬間を狙って怒りを爆発させたと言われています。 　以上、「高い地位につく人に共通する7つの法則」でした。成功データ研究所では、上記以外にもあなたの成功に役立つ豊富な情報を提供していますので、ぜひ、ご参考にしていただければ幸いです。 【高田晋一】 （株）成功データ研究所 代表取締役。作家。データアナリスト。早稲田大学第一文学部哲学科卒業、英国国立ウェールズ大学経営大学院Postgraduate Diploma取得。電通グループ各社で10年以上にわたり、リサーチ・ディレクターとして市場調査やデータ分析を担当。 成功哲学に関する研究をライフワークとし、これまでに1000冊以上の文献やデータを調査・分析して、独自の成功理論を確立。その後独立して「（株）成功データ研究所」を設立し、これまでの研究結果を書籍やセミナー、雑誌やWEBの記事などを通じて発表している。 著書に、『「人生成功」の統計学 自己啓発の名著50冊に共通する8つの成功法則』（ぱる出版）、『自己啓発の名著から学ぶ 世界一カンタンな人生の変え方』(サンクチュアリ出版)、『大富豪の伝記で見つけた 1億稼ぐ50の教え』（サンクチュアリ出版）、『成功法則大全』（WAVE出版）『やってみてわかった 成功法則 完全実践ガイド』（ディスカヴァー・トゥエンティワン）など HP:「成功データ研究所」　メルマガ:「今日の成功データ」 Facebook：高田晋一　Twitter：@shinichi_exp