スレた女、素朴な女、高嶺の花……愛人たちは金持ち男の好みを敏感にキャッチする<現役愛人が説く経済学54>

東條才子
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自分がどの男に好まれるか、マーケティングに余念がない愛人たち

 こんにちは、東條才子です。愛人ビジネスを生業として、複数のお金持ちの寵愛を受ける生活をしております。前回は「まともな経営者に好かれる愛人になるためには「280万円」を意識すべし」として、愛人生活で金銭感覚を狂わせないための計算式をお伝えいたしました。

 平均的な日本人女性の金銭感覚を忘れないこと。これがまっとうな経営者に好かれる近道です。ブランド物を好み、高級マンションに住み、何十万というお小遣いを湯水のように使う女性は、すでに他の男性がいるか、夜の仕事をしているという差別的な目で見られてしまうからです。

 ただ、金銭感覚が狂った女性は愛人になれないのかというと、そうでもありません。お金持ちには様々なタイプがおられまして、それぞれのタイプに合わせたマーケティング方法があるのです。その方法さえ間違わなければ、愛人になるのは難しくありません。

 私がそれを学んだのは、愛人バンクではなく、銀座や六本木のクラブで勤務していたときのことでした。

 売れっ子ホステスといえば、華やかな美人で、ブランド物が大好きで、そんじょそこらのお金持ちにはなびかないようなタイプが多いものです。またカリスマキャバ嬢のように、ギャル風メイクで、お金の匂いをプンプンさせているような若い女性も、若い富裕層には大人気でした。

 彼女たちは平均的なOLの何倍も稼いでおり、金銭感覚もある意味でおかしい。でも富裕層の心をがっちりと掴んで離しません。こういう女性を愛人にしたい富裕層は、確実にいるのです。

 彼女たちはそれを分かっています。だからこそ自分を安売りせず、高いブランド物やシャンパンをねだることも、戦略のひとつとして使うわけですね。

「簡単に口説けない高嶺の花」を演じ、そういう女性が好きな層にアピールするのは実に効果的です。私が勤務していたクラブでは、年商100億の経営者にタメ口をきき、「○○さんの稼いだお金の半分は私のものだから!」と冗談を飛ばす女性がナンバー1でした。

 かと思えば、ホステスになってまだ日の浅い新人ばかりを狙って口説くお金持ちもいます。彼らの口説き文句は、「君は他の女の子みたいにお金を要求しないから、素直で良い子だね」です。ブランド物やマンションをねだらないところが、素朴で魅力的だというんですね。

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スレていない女性が好きなお金持ちは3割

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