銀座のクラブに学ぶ、営業ノルマを課さずに利益を増やす方法<現役愛人が説く経済学52>
前回は「「妻」からすればパパ活も愛人関係も一緒。リスクヘッジ視点で比較する「愛人」と「パパ活」」と題しまして、妻側から訴えられるリスクをいかにマネジメントするかお伝えいたしました。愛人ビジネスにリスクはつきものですし、リスクの割に得られるリターンが少ないとして、市場から離れていく男女もまた尽きません。
愛人ビジネスをやる上で考えられるリスクは、次のようなものです。
・好きでもないおじさんに「営業」をかけ続けなければならない心理的、精神的ストレス
・生活レベルが上がってしまい、質素なライフスタイルから離れて浮世離れした雰囲気になってしまう
・上がった生活レベルを、愛人男性との契約解除により突然下げなければならない
・おじさん世代と交際しているうちに、同世代の男性との「婚期」を逃す
・妻側から訴えられる
最後の「妻側から訴えられる」については連載で何度か触れておりますね。愛人男性と深い関係になればなるほど、慰謝料を男性が肩代わりしてくれる可能性は増えます。顧客から大事にされる取引先になりましょう、というのが、私の考えるリスクマネジメントの基本です。
他のリスクについても、顧客から大事にされる愛人を目指すことで、1つずつ減らしていくことができます。まず「好きでもないおじさんに営業をかけるストレスから、心身を病むストレス」ですが、これはある銀座のクラブから学んだ方法で回避することが可能になるのです。
愛人ビジネスでも通常の営業でも、営業マンなら給料のために、顧客から契約を取らなくてはなりません。ノルマを達成しなければ……というプレッシャーが焦りを生み、顧客に媚を売ったり、「買って下さいよ」と直接的な言葉で悪印象を残してしまったりするわけですね。
しかしもし、営業マンが上司から押し付けられるノルマがなければどうでしょう。これは実際、銀座の一部の高級クラブでも取り入れられているマネジメント方法です。
皆様こんにちは、東條才子と申します。お昼は金融系OLをしつつ、夜は愛人生活に勤しむ普通のOLです。1
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この連載の前回記事
2018.09.23
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