「格闘技も株式投資もディフェンスが大事」億超えK1元王者が語る負けない投資術

久保優太氏

久保優太氏 (C)M-1 Sports Media

 現役のK-1王者で、投資歴はまだ5年ながら資産2.8億円を持つ久保優太氏。その秘訣は、「ここぞ!」というときに大きく勝負する勇気と、鉄壁のディフェンス力にあった。

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「格闘技も株式投資もディフェンスが大事」

 そう語るのは、現役のK-1王者にして、株で「億り人」を達成するという異色の経歴を持つ久保優太氏だ。昨年、久保氏は9月に開催された「初代K-1ウェルター級王座決定トーナメント」で優勝し、7本目のチャンピオンベルトを獲得。株式投資では2億円の利益を上げ、現在の総資産は2.8億円に達するという。

「’13年、25歳のときにK-1の優勝賞金100万円を注ぎ込んで株を始めました。祖父が山一証券に勤めていて、小さい頃から株やお金の話を聞いていたので、興味を持っていましたね。当時はアベノミクス相場ということもあり、1年半で億超えを達成できました」

 瞬発力や天才的な勘を武器にデイトレで荒稼ぎしているのかと思いきや、久保氏の投資スタイルは「ファンダメンタルズ重視の中長期投資」だという。

「企業の決算を見て、業績の進捗率が高い銘柄を仕込み、上方修正が出たら売るという手法をよく使っていました。それともう一つの柱が『テーマ株投資』。その頃は『指紋認証』や『電力自由化』など、中長期的な成長が期待できるテーマ株もよく売買していました」

 億超えを達成した久保氏は高級外車5台や高級腕時計などを買いまくり、金銭感覚がおかしくなっていたとか。

「今振り返ると、完全に調子に乗って無駄遣いをしていました。それから’16年まで、投資では勝ったり負けたりを繰り返しているなか、散財でお金だけはどんどん減ってしまい、3000万円ほどになってしまったんです……」

 祖父からも「調子に乗るな! 株はそんなに甘いものじゃない。怖いものなんだ」と叱られ、目を覚ました久保氏。「うまくいっているときこそ気を引き締める」と気持ちを新たに、’17年からは3000万円でリスタートした。

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ディフェンス重視で昨年は2億円の利益!

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