腕時計はビジネスシーンにおいて重要な意味を持つ。仕事に活かせる個性派時計の魅力

メンズファッションバイヤーMB氏

メンズファッションバイヤーMB氏

 ビジネスシーンにおいて腕時計は重要なアイテムの一つ。「スーツのほうが大事では?」と思う方もいるかもしれないが、高級生地や仕立てのよさはパッと見ではなかなかわかりにくい。量販店の1万円スーツと、セレクトショップの5万円スーツの差がわかる人はそう多くはないだろう。となると印象に差をつけてくれるアイテムはネクタイ、靴、時計といった小物になる。そんな中でも「腕時計」こそ、ビジネスシーンにおいて重要な意味を持っている。  というのも、男性は時計や車が大好き。書店に並ぶ雑誌の数を見ればそれは歴然としている。歳を重ねればその傾向は顕著になり、60代以上の4人に1人は「10万円以上の時計」を持っているという調査もある。あなたが取引先と打ち合わせをする際、もし相手が時計に関心の高い人物であったならば、「Gショック」や「ニクソン」では、あなたの年収や仕事ぶりまで値踏みされかねない。時計にそれほど興味がない、しかし「大人として立派な時計の一つはほしい」という人は安易にロレックスやオメガを選びがちだ。もちろん悪い選択肢ではないが、少々もったいない気がするのだ。できることなら「君の時計、どこのなの?」と興味をもってもらえるような時計がほしい。  今回は個性派だけどビジネスシーンでも活用できる時計をラインナップしてみた。人に顔を覚えてもらいたい営業職などの方には特にオススメだ。「面白い時計をつけている彼」――そう覚えてもらえる、名刺よりもずっと印象的なオススメ時計を紹介していこう。

「品があるのに力強さを感じる」ミリタリーウォッチ

「Sinn/ジン」というブランドの代表モデル「103 B.SA.AUTO」。このブランド、会社の正式名称を「ジン特殊時計会社」という。その名のとおり、通常の時計ではなく、軍パイロット用時計を生産していた歴史ある会社だ。創業者も第二次大戦で活躍した空軍パイロットだというから納得。創業当時生産していた時計は「時計」というより「航空機器」に近いもので、パッと見で時間がわかる「視認性」や、ミッション中に故障しない「堅牢性」を重要視している。その完成度が評価され、60年代のドイツ空軍ではSinn/ジンが制式採用されている。今では時計マニアだけでなくミリタリーマニアにもお馴染みのブランドだ。
Sinn/ジン

写真/公式HPより

 このモデル103は当時のドイツ空軍採用モデルである155をベースに、現代風にアレンジしたもの。文字盤の黒に対して白く大きな針と数字は当時と同様に抜群の「視認性」を誇る。ミリタリーウォッチらしい無骨な作りだが、41mmの小ぶりなケースはビジネスシーンにもよくなじむ。地味ではあるが力強さを感じる見た目は、「きらびやかな時計はどうも抵抗が……」という人にオススメ。ミリタリー好きや時計好きは食いつくこと間違いなしだ。ちなみに同ブランドは自社開発の最新テクノロジーをふんだんに持っていて、「756」とはその粋を集めたもの。
Sinn/ジン

写真/公式HPより

 中でも「テギメント加工」という硬度を高めるテクノロジーは圧巻。ナイフに触れても傷がつかないという驚異的な耐傷性能を持つ。シンプルな見た目だけにこちらもビジネスシーンでも使用可能。こちらもオススメだ。
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「夜遊び大好き」女子受けもいい機械式時計
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