ニートは、人生最悪の暗黒期を仮想通貨投資でいかにして一転させたのか?

今押さえるべきトレンドは仮想通貨の取引所トークン

 そんな仮想通貨長者のポイン氏。彼の戦略はいたってシンプルだ。爆騰しそうなコインを探して投資するだけ。では、今注目しているのは? 「今なら『取引所トークン』が狙い目です。仮想通貨取引所が発行する独自の仮想通貨です。中国の取引所・バイナンスが発行したバイナンスコイン(BNB)が昨年の11月から2か月で30倍以上に値上がりしたことから、このトレンドが続いています」
【現在のトレンドを形成したBNB】

【現在のトレンドを形成したBNB】中国のバイナンスが発行したバイナンストークン(BNB)は発行から2か月の昨年12月に急騰。頭に入れておくべきチャートだ

 こうした取引所トークンの魅力は『買い戻し』にあるという。 「株で言う『自社株買い』ですね。取引所によって定期的に買い戻されるトークンがあるんです。徐々に流通量が減っていくから希少性が高まって、値上がりがしやすい」  現在、仮想通貨の広まりとともに、世界中の取引所の出来高も増加中だ。 「まだ割安なまま放置されている取引所トークンはあります。韓国『Huobi』のトークンであるHT(Huobi Token)もそのひとつです」  Huobiは世界トップクラスの出来高がある大手取引所だ。日本語に対応していることから、近年、日本人ユーザーも急増中。HTはその取引所内で利用できるトークンなのだ。 「HT保有者は取引手数料の割引優遇があり、買われやすいんです。それに、四半期ごとに取引所がHTを市場から買い戻しするため、価格も上がりやすい」  基本はガチホ(長期保有)で投資をするポイン氏。だが、ある戦略を必ず守るそう。
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初心者にもおすすめの『リスクフリー戦略』
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億り人ハイパーニートポインの 仮想通貨1年生の教科書

場企業に入社するも、長時間労働による過労で倒れる。失職時の借金は600万円――著者・ポインを襲った絶体絶命のピンチを救ったのは、仮想通貨だった。

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