ショート・ロングの逆ポジション 図版/ミューズグラフィック
「買いが南アランドとNZドルだけだったら、もっと儲かっていました。リラはまだ下げ止まらない気がするので、反発するタイミングがあれば損切りして、南アランドとNZドルに乗り換えようと思っています」
特に南アランドは週足チャートのレンジのなかで規則的に動いているので、持ちっぱなしにするよりも、機動的に取引するのがおいしいのだとか。
「レンジ下限でロングして、スワップを受け取りながら上昇を待つ。レンジ上限に達したら売るという取引を繰り返すと、スワップと為替差益を両獲りできます。加えて、年に何回か暴落局面があるので、そこも狙い目です」
注文はすべて指値で入れておくので、普段はほったらかしでもOK。効率よく利益を求めるにはもってこいだ。
《SL逆ポジションの極意》
スワップ狙い通貨ロングとユーロ/円のショート。為替差益と両獲りを狙え!
大魔王バーン氏
【大魔王バーン氏】
スワップ狙いのFXと日本株投資を実践するサラリーマン投資家。仕事・育児・投資を華麗に両立させている。FX口座では約300万円を稼働
― ほぼ放置でカネを増やす極意 ―