フリーランスも、社会人も肝に銘じておくべき概念とは?
こんにちは、空間心理カウンセラーの伊藤勇司です。
いつもは部屋の片付け法やその心理について書いていますが、今回は趣向を変えて、僕のビジネスの考え方についてお伝えしたいと思います。
なぜならここ最近、僕の働き方に興味を持って頂いている方が多いことに気づいたからです。
僕は片づけの概念の素晴らしさに気づいてからというもの、それを様々な分野で応用しています。その一つが、ビジネスです。
僕は以下の3つのポイントを大切にしながら、片づけの概念を応用してビジネスの仕組みを形成しています。
●ポイント1:仲間をつくらない
●ポイント2:集客しない
●ポイント3:働く時間を減らす
一般的なビジネスの観点から考えると、そもそもこんな考えでビジネスが成り立っていくのかと思われることが多いのですが、おかげさまでビジネスモデルとして、収益が増えれば増えるほど、活動が広がれば広がるほど、働く時間は減り、やることも、どんどん片づいてシンプルになっています。
よく取材をいただく際にも、「先生、お忙しい中でありがとうございます」と、おっしゃっていただくのですが、実際には結構暇なのですね。年間のスケジュールの8割くらいは、白紙のスケジュール。セミナー講師や講演家でもあるのですが、外部講演依頼は一切受け付けていません。
僕は自分のビジネスを拡大することに一切の興味がないので、その自分の信念に従いながら、ライフスタイルを充実させることを軸にして、ビジネス構築しています。
そのため、スケジュール自体の白紙は多いのですが、それは自分のための自由に動かせる時間として、安易に予定を入れることもしないのをルールとしています。
こうした考え方になったのも、片づけの概念がビジネスにも応用できるのではないかということに気づけたからでした。
今日はその片づけの概念の最も基礎的な部分である「秩序を構成する」ということについて、ビジネスの観点からお届けしていきます。