タイのナイトライフに異変。夜遊びマナーを知らない日本人男性が増加で日本人への評判ダダ下がり

高田胤臣
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飲み代や売春料を支払わないと、場合によっては殺傷事件に発展するという

 ここ最近、バンコクのナイトシーンで働く女性たち数十人を取材をしていると、日本人に対する苦情が以前より増えていることに気がついた。

 日本人といえば、中国人観光客やアジア人蔑視をする欧米人よりも、タイ人に対してずっと紳士的な態度をすると、筆者自身も信じていた。

 タイのストリートやゴーゴーバーで働く女性が、ホテルなり男性と夜を共にしたのちにその対価を払わないということはよくある話だったが、それは主に欧米人や中国人だとしてそうした女性の間では評判が悪かった。日本人男性の場合、“バーの女性とホテルで過ごしたが、うっかり現金を持ち合わせていなかったが、翌日帰国をするため、女性に謝り倒し、次に来たときに必ず払う約束をして帰国。半年後にタイに戻ったときに約束を果たしただけだが、女性にひどく感激された”なんて話が語られているくらい、「ヤリ逃げ」をしないという評価だった。しかしそれがどうも最近は変わってきており、今や日本人が一番多いのだという。

「ヤリ逃げ」する日本人男性

 2016年にはこんなこともあった。タニヤという、日本人向けのカラオケ店が乱立するエリアにある人気店で、日本人男性の顔写真と共に、「ペイバー(連れ出し)をしたのにお金を払っていません。気をつけてください」といった張り紙がされたのだ。(参照記事:「G Diary」)

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ゴーゴーバー密集地帯のナナプラザ。日本人客も多い分、苦情も多くなった

 そうした被害に遭った女性の何人かに直接話を聞いてみると、共通していたのは、連れ出す前に店内で事細かにプレイ内容を男性側から交渉に盛り込んできたという点だ。おそらく、日本の風俗同様のイメージなのだろう。ただ、タイ人はプレイとしての性交渉にあまりバリエーションがない。つまり、SMやコスプレなど楽しむための「プレイ」はそれほどには浸透していない。それ故に女性は理解しきれないところがあるが、交渉時に言葉の障壁もあってOKとしてしまい、ホテルに向かう。

 いざコトが始まっても、彼女たちとしてはそもそもどんなことをするのかはっきりと理解していないため、プレイに応じることができず、日本人男性はプレイが終わったのちにいくつか挙げたプレイ内容のひとつでも欠けていると、約束と違うといってカネを払わないという。

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盗撮しようとする輩も

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