石原さとみではなく、あえて一般女性を愛人にしたがる金持ちの言い分<現役愛人が説く経済学36>

あえて一般人女性を愛人にしたくなるお金持ちの言い分

 高級クラブや愛人バンクには、けっこうな割合で年収2000万~億単位の男性がいらっしゃいます。彼らの年齢は「若手経営者」よりは高く、40代後半以上がほとんどです。  その中には、モデルやタレントと交際したことのある男性も、(自己申告なので本当かどうかは定かでありませんが)珍しくありません。30代の頃は、経営者の肩書があれば芸能人と遊ぶことは簡単だったそうです。が、年令を重ねるとニーズが変わってくるのですね。  ヒアリングした結果、「タレントの卵やグラビアアイドル、モデルには飽きた」という層がいると判明しました。  このクラスタは概ね40代後半以上で、30代から経営に携わっているお金持ちが多いようです。  芸能人との出会いは、若い頃から数多く体験してきましたが、次第に、華やかな芸能界関係者の「こなれ感」に嫌気が差すようになってくるのですね。  男の人が自分に貢ぐのは当然だと思っているモデル、ブランドバッグを次々にねだるグラドル、マンションを買ってほしいとせがむ女優、男を品定めして上から目線の雰囲気など、「自分が美人だと分かっていてそれを鼻にかけている感じ」が、どうもダメになってきたと。  若い頃は、その高飛車な女性を征服するのが楽しくても、自分が歳を重ねるにつれ、彼女たちの「心の汚れ」が目につくようになるのですね。一般人枠の私は、こういう中高年をターゲットにマーケティングを展開しています。  ある経営者男性(45歳)は、「モデルと付き合ったこともあるけど、やっぱり普通の女性がいいんだよ、日常生活が真面目で、スレていないからね」と、悟りを開いたような表情でおっしゃっていました。  彼のいう「普通の女性」とは、次のようなものです。 「金銭感覚がズレていない、異性との交際経験が少ない、夜遅くまで飲み歩いていない、仕事を一生懸命に頑張っている、苦労している」など。  「苦労している」というのは、大きなポイントでしょう。彼らにとって芸能人は、何の苦労もせずに美貌1つでモデルや女優になり、男性から貢がれているイメージがあるのですね。ですから、薄給で頑張っている一般人女性を見ると新鮮に感じるようです。  というわけで、富裕層男性から多額の資金提供を得たければ、芸能人の卵になるのもよいですが、一般人女性と出会いたいとのニーズにシフトしてくる「悟りを開いた富裕層」を狙うのも戦略としては正しいのです。 <文・東條才子>
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