人気優待株ブロガー4人が厳選した3月の優待株とは?
2018.02.26
しかし、人気の優待銘柄は、権利日が近づくと値上がりする傾向があり、注意が必要だ。かんち氏は「権利日直前よりも、25~15日前ぐらいまでの間の株価が一番高くなる傾向」と分析する。優待欲しさに高値摑みをすると、権利日の翌日に株価が大幅に下落する「権利落ち」に見舞われることも多い。
その対策のひとつとして「優待が年2回ある銘柄を選ぶ」とは、主婦優待ブロガーの夕刊マダム氏。
「年2回の優待銘柄は権利落ち後の回復が比較的早いし、回数が多いと相場の低迷時と優待到着が重なることもあって癒やされます」
夕刊マダム氏は権利日の2か月前から株価の値動きをチェックし、権利日直前に高騰するようなら優待は諦めて値上がり益を取ることもあるという。
「あまり優待に固執せず、長い目で見て権利落ちの安くなったところを拾うぐらいの余裕があるといいですね」
夕刊マダム氏お気に入りの年2回優待銘柄は、10万円台の投資で1000円分のクオカードがもらえるパッケージソフト会社のエイトレッド(3969)。そして、7万円台の投資で志摩のリゾートホテルの宿泊券がもらえるアールビバン(7523)だ。
優待投資ならではのリスクもある。ともさん氏は「太っ腹すぎる優待には注意したい」と警告する。
突然の優待改悪や廃止のリスクに注意
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