<現役愛人が説く経済学20>愛人の“市場”は世間が思う以上に細分化されている

東條才子

自分がどの「市場」で売れるかを見定めることは、ビジネスにも通ずる

 こんにちは。東條才子と申します。どこにでもいるアラサーOLですが、「愛人ビジネス」を展開し、現在は4~5名の富裕層とお付き合いをしております。今回は、マーケティングにおける「セグメンテーション」という概念を使い、愛人マーケットで自分という商品を売り込むコツをお届けしましょう。

愛人市場を細分化すれば、おのずと自分の「売り方」は決まってくる

 映画『プリティ・ウーマン』ではありませんが、「お金持ちの男性から寵愛されたい」と思っている女性は、一部に必ずいるものです。一方、「若くてきれいな女性と出会いたい」と願う男性もまた、一定数おられます。

 両者がうまくマッチングすれば「愛人契約」の成立と相成るわけですが、これが難しい。なんの戦略もなしに「飛び込み営業」のようなことをしても、契約は一切取れません。

 この戦略のために必要なのが、「セグメンテーション」です。

 たとえば「男性」全員に同じ商品が売れるかといえば、まったくそんなことはございませんよね。皆が同じものを欲しがる時代は終わりました。今や市場は細分化し、ニーズも人それぞれ、細かなセグメントに分けて営業をかける必要があるのです。

 これを男女関係の市場に当てはめますと、このような図になります。

男女関係の市場

男女関係の市場

 この図は、タテ軸を「男性の年収」、ヨコ軸を「精神的満足度/身体的満足度」として分け、男女関係ビジネスの市場をセグメント化したものです。パッと見ただけで、男性のニーズがさまざまであることが分かります。

「好みの女性と知り合いたい」というニーズひとつとっても、高級クラブでおしゃべりしたい男性もいれば、高級性風俗店で極上のサービスを受けたい男性もいます。また、できるだけ安く、若い女性と知り合いたいという男性の中にも、キャバクラで口説こうとする方もいれば、出会い系サイト(マッチングアプリ含む)に行かれる方もおられます。パパ活サイトにも、こうした男性は一部おられます。

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自分を売り込むのに最適なセグメントはどこか

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