<現役愛人が説く経済学19>富裕層の男が、銭ゲバ愛人を囲うことはない

東條才子

「持たない、ねだらない、買わせない」の非買三原則が愛人業成功の秘訣

 企業間の新規取引では、相手企業の経営者が、湯水のごとく金を使うタイプではないか見極めるのが必要でしょう。  愛人も同じことで、私のキャッシュフローでいう「支出の部」が、収入に比しておかしなくないか、彼らはしっかり見ておられます。  私は、愛人ピラミッド(参照:第8回)で中間層に位置しますので、お相手にする男性方も超富裕層ではなく「富裕層」になります。  彼らは「超富裕層」と異なり、資産が無尽蔵にあるわけではございません。年収2000万円でも、コスパ意識は高く、無駄遣いはしたくない。浪費をする女性を愛でる習慣は、皆無といってよいでしょう。  そんな彼らにとっては、特に「キャッシュフローの開示」が有効なアピールとなるのです。  出会って間もない頃から、少ない月収への愚痴を申し上げると、赤裸々に金の無心をしているように思われてしまいますから、まずは「支出の部」を明らかにする。信頼関係ができ始めたら、「収入の部」も明らかにします。  さらに、ブランドバッグや高級宝飾品は、「持たない、ねだらない、買わせない」の非買三原則を徹底します。  高級なレストランを知っていることを、言わない、連れて行ってとねだらないのも重要です。  たまの記念日であれば、高級なお店やバーもいいですが、私が本当に頂きたいのは「(現金での)契約額」ですから、それ以外に無用なお金をかけさせるのはできるだけ避けるのです。  時と場合にもよりますが、愛人ピラミッドにおける中間層の男性は、「お金に関して貞淑な愛人」が大好物なのでございますから。 <文・東條才子>
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