中国でAIロボットが医師試験に合格「医療過疎地での初期診断も可能」

ロボティア編集部

 iFlytekは、中国AI業界のリーダーの一角として評価されている。同社が開発したAIベースのUIプラットフォームを活用する外部開発者は46万人にのぼる。最近では、基礎科学研究および最先端技術の活用を促進するため、中国科学アカデミー(Chinese Academy of Sciences)が設立したAIアライアンスのメンバーにもなっている。

 iFlytekはまた、昨年10月にソフトウェアおよびハードウェア開発者をサポートするため、10億2000万元の資金を捻出するとした。同社CEOであるHu Yu氏は「コア技術を保有しているがビジネスのノウハウがない、もしくは製品化に優れているがAIを自社のデバイスに統合する自信がないスタートアップに資金を供給する」としている。

 iFlytekは、中国科学技術大学で創業され、18年間にわたり音声認識技術の開発に注力してきた。Hu社長は「技術中心のスタートアップが直面する問題と、従来の企業がAIを通じてどのようにアップグレードできるかよく知っている」と自信をのぞかせている。

 同社の動きは中国政府が掲げた方針とも合致する。去る7月、中国政府は2030年までに1兆元規模のAI主要産業を育てるという内容を含んだ国家計画を発表している。

参照:CHINA DAILY

<文/ロボティア編集部

ロボティア
人工知能(AI)、ロボット、ドローン、IoT関連のニュースを配信する専門メディア。内外の最新技術動向やビジネス情報、ロボット時代のカルチャー・生活情報をわかりやすく伝える。編集長は『ドローンの衝撃』の著者・河鐘基が務める。https://roboteer-tokyo.com/

1
2
4
5
関連記事
6
7