今だからこそ買いたい出遅れ日本株

テーマ株ではEV関連の老舗企業が要注目!

 またテーマ株でいうと、EV(電気自動車)関連銘柄も狙い目だ。世界中でのガソリン車やディーゼル車からEVシフトへの思惑が、株式市場にも強く反映されている。 「EVの中でも特に電池関連は、裾野が広くて参入しやすい。EVのバッテリーに使用されるリチウムイオン電池の関連銘柄は、注目されています」  そう語るのは、中小型株を得意とする投資顧問会社社長・小澤正治氏。大本命は、自動車用バッテリーの老舗、ジーエス・ユアサ コーポレーション(6674)だ。 「シェアと技術は業界最高峰で、ボーイング社にも採用されていた。最近では、車載用リチウム電池に注力しているので、世界展開での収益が期待されます」(小澤氏)  8月には、EVが1回の充電で走れる距離を2倍に延ばす新型電池の量産を同社が’20年にも開始する、と報じられたことも買い材料となり、株価が急騰した。 「板も薄くないので、最近では株価も安定しています」(同)  株主優待株も見てみよう。前出のかぶ1000氏がイチオシするのは、大型家電量販店のヤマダ電機(9831)だ。 「特筆すべきは、長期優待制度。全店で利用できる500円の割引券が3月末に2枚、9月末に4枚もらえるのですが、長期優待では枚数が増える。そのうえ配当利回り3%なので12%ほど利回りがつく計算になる」  現在、PER10倍、PBR0.8と指標面でも割安感がある。 「とにかく早めに買って損のない銘柄です。店舗も多く、家電だけでなく日用品も扱っているのも嬉しいですね」(かぶ1000氏)  現在、市場全体で株価が高騰し、波に乗れない個人投資家もいるだろう。しかし安値になるのを待っているうちに高騰して買えなくなる、という機会ロスこそ、もっとも悔やまれる事態である。 「まずは、無理せず少し買って改めて戦略を立てるのもいい。株は、持っていないとなにも始まらないものですから」  と、かぶ1000氏は語る。活況を呈する日本株市場をぜひとも上手に乗りこなしたい。
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3氏推薦の出遅れ株計15選
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