実は便利? 通帳だけで出金できる地方銀行

預金通帳は銀行が印紙税を税務署に払っている? 

 銀行等の預金通帳をよく見てみると、「印紙税申告納付につき××税務署承認済」が表紙の裏側に記載されている事をご存知でしょうか?  銀行は毎年一冊につき200円の印紙税を所轄税務署長に支払って承認を受ける必要があります。例えば10万円で普通預金口座を開設しても、キャッシュカードや通帳は無料なので、これらの費用は銀行側が負担しています。  ICカードや生体認証機能があるカードは有料、クレジットカードや少額融資タイプ付きのカードへの切り替えを行っているところも少なくはありません。  一般の人は利息しか見ていないと思いますが、利息以外にも銀行は預金保険機構に保険料を支払っており、口座開設するだけでは銀行はおそらく赤字なのかもしれません。

預金通帳の大きさや磁気のストライプの形状は異なっている?

 銀行キャッシュカード、クレジットカードのサイズはISOやJIS規格によって統一されています。  最近では電子マネーカードや自動車運転免許証のサイズも一緒になりました。  銀行の預金通帳のサイズはすべて同じと思いがちですがそうではありません。ひと昔前では観音開きの通帳があり、通帳のサイズも若干異なっていました。  この十数年でNCR2000号(横開の横書き)通帳に統一されていますが、茨城県の地方銀行ではめずらしくお札サイズの通帳があり、長財布に入れるとかなり納得感(しっくりする感)があります。  また通帳の裏側には磁気のストライプが貼ってあり、縦横、1本、2本、四角形、カセットテープ型など、いろいろな種類のものがあります。  これは通帳のデータをATMや銀行窓口の機械に読み込ませる為に、当時の各コンピュータメーカが独自の規格で導入した影響が残っているそうです。  ATMは現金を通帳に数字の記録として変換、そして通帳の数字の記録が再び現金になる、すごい機械です。  今後新しい仮想通貨や電子マネー等が登場したら、どのように発展するか楽しみですね。 <取材・文/束野 浩> つかの ひろし●ファイナンシャルプランナーCFP(R)認定者。電機メーカに入社後、銀行の情報システム営業を経て、平成25年FPとして独立。転勤族かつ趣味の旅行が高じて、渡航歴40数回。日本全国に宿泊した経験を活かし、ロングステイに関する個別相談やセミナー講師を務めている。 <記事提供:ファイナンシャルフィールド
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