海外在住日本人の互助会「和僑会」がチャイナフェスティバル2017へブース出店。その目的とは?

我妻伊都

「和僑会のとりまとめ組織であった『和僑総会』が、『WAOJE』という別の名前の団体を立ち上げたことで、和僑会が消滅して、 WAOJEへ完全移管したとの誤解を与えてしまっています。私たち和僑会は、現在も存続しており、従来通り活発な活動を続けています。このことを皆さんに知ってもらいたいことも参加目的の1つでした」(同)

そろいの黄色いジャンバーで参加した和僑会メンバー

 実は記者も誤解していた1人で、和僑会のブースを通ったときに、「あれ、和僑会はまだ残っていたの?」と思い話を聞かせてもらい事実を知ったくらいだった。

 メディアでは、「和僑が日本を救う、変える」など持ち上げられているが、まだまだ和僑は小さな存在でそんな力はないと藤岡氏。しかし、日本にいる日本人以上に和僑は、故郷に対する強い思いを持っており、日本がピンチのときには、自分たちが日本を救う力になりたいと熱い思いを抱いている人が多く、その力をつけるために和僑は世界各地でタフに果敢に自らの事業を拡大、チャレンジし続けているのだと話してくれた。

 今年のチャイナフェスティバル2017のメインゲストは映画『レッドクリフ』のテーマソングで知られるalanで、ステージ内に降り込むくらいの強い雨の中、『レッドクリフ2』の主題歌「久遠の河」などを歌い盛り上げ、22日のステージには、爆風スランプのサンプラザ中野くんとパッパラー河合が中国でも知名度が高い「Runner」を「日本一有名なロックナンバーです」と中国語でも紹介し、同曲を一部中国語も交えて熱唱し会場を湧かせていた(一部敬称略)。

<取材・文・写真/我妻伊都(Twitter ID:@ito_wagatsuma)>

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