さて、DLD開催期間中は会場は勿論、ロスチャイルドストリート周辺で30程度のミートアップが開かれている。当然海外からの参加者も多く、私は今回、タンザニア、ケニア、エチオピアなど、アフリカ勢から多く声をかけられた。
彼らから、「アフリカに投資してくれ」と言われたが、私はそんなお金を持っていないので、「あなたのことを私の知り合いに話して、そういう人がいたら紹介するよ」とでも言わないと、話が切れない。
また当日、DLD会場でサムスン、マイクロソフト、アマゾンなどが開催しているイベントの登録に並ぶが、待ち時間が長いと前後の人は必ずと言っていいほど、話しかけてくる。今年は、3つの登録の間に5人に話しかけられた。1分程度で自己紹介をし合い、何かあったら連絡するよというパターンである。ただ、私から連絡したこともなければ、先方から連絡がきたこともない、ここからビジネスに至ったことは、私はまだない(笑)
これは一部であるが、ここに参加すればいずれにしろ人に会う機会が次々と増えていく。
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会期中には子供の姿も
来年以降DLDに来ようと思う方は、名刺は100枚程度持ってきてもすぐなくなるので、200枚程度は持ってきた方が賢明だと思う。(続く)
【加藤 清司】
株式会社イスラテック代表取締役。1980年静岡県浜松市生まれ。2006年、「ある技術」に注目しそのルーツを調べ、イスラエルへと旅立ち2か月過ごす。現在、日本を代表するテクノロジー企業を対象に、イスラエルのスタートアップとのアライアンスを支援。2017年1月、『
スタートアップ大国イスラエルの秘密』を出版。