タイ・チェンマイに夫婦で1カ月滞在すると、いくらかかる?

束野 浩
 日本と大きく異なる点として、タイのチェンマイのサービスアパートやコンドミニアムには、プールやジムがあるところが多いです。水道水は飲めませんが、洗面や歯磨き程度でしたら問題ないでしょう。  セキュリティ面では専任の警備員が常駐し、監視カメラもあり、低層階の窓には鉄格子が付いていたりしています。  部屋に洗濯機やバスタブ、シャワートイレを設置しているところは多くはありません。通常、洗濯機は共有設備としてコンドミニアムの中に複数台設置してあり、洗濯機は30バーツ前後、乾燥機は50バーツ前後の料金が必要です。またマンションの近くには、たいてい洗濯屋があって5キロで30バーツ程度の料金で乾燥までやってくれます。少し高級な日本人仕様のマンションには、バスタブがついているところもありますが、東南アジアではバスタブに浸かる習慣がないため、シャワーのみのところが多くなっています。  部屋の料金は1年契約、半年契約、1か月契約が多く、水道代や電気代、日本語放送視聴料、駐車駐輪場、インターネット回線使用料、電話料金等が個別に発生するところが多いです。  部屋の家具や冷蔵庫は部屋代に含まれますが、一部電化製品は有料のところもあります。注意する点として、宿泊施設でレンタルバイクを借りる場合には1か月分の保証金(現金払い)が必要となります。

チェンマイに夫婦2人で1カ月ロングステイすると?

 昨年末から年明けまでの1ケ月間、チェンマイに夫婦2人でロングステイした時の滞在費用を以下にまとめてみます。往復の交通費用を除いて、現地通貨を日本円換算した場合、かかった滞在費は約137,000円程度です。 ※1バーツ/3.3円で計算しました。 【滞在期間】 平成28年12月13日(火)~平成29年1月13日(金)まで 【渡航費用】 114,340円 ①自宅~福岡空港までの大型タクシー代の往復費用(都市高速費用込み) 11,440円 (荷物:スーツケース×3個、ゴルフバック×2個) ②福岡空港→バンコク空港経由→チェンマイ空港の往復交通費 102,900円 (タイ国際航空:エコノミークラス利用、インターネット直接予約) 【宿泊施設利用金等】 約15,000バーツ程度(日本円換算:約50,000円) ①チェンマイの宿泊施設(ビアンプアマンション)1か月分の使用料 12,500バーツ (ツインベットルーム36㎡ シャワー/トイレ付 電子レンジ、冷蔵庫付、キッチン無) 掃除内容:1回/週(シーツタオル交換・掃除全般)、2回/週(ゴミ捨て・簡易清掃) 駐車場/駐輪場/スポーツジム無料、Wi-Fi有料500B/月含、NHKプレミアム放送無料 同地域の日本人が宿泊する同レベルの施設では10,000~18,000バーツ/月程度 キッチン付でバスタブ付きの70㎡クラスでは22,000~28,000バーツ/月程度 ロビーに日本語の新聞有(讀賣新聞)/洗濯機20~30バーツ/回 乾燥機40~50バーツ/50分   ②水道光熱費 (水道代は施設費用含む)主に電気代(1KW当たり7バーツ) 500バーツ ※今回は冬場なので少ないですが、夏季は4000バーツになることもあります。 【現地移動費用】 約5,700バーツ程度(日本円換算:約19,000円) ①レンタルバイク1か月分(115CC・メット2個付)+ガソリン代1か月分 4,500バーツ ②バス代(ソンテウ2人分)20バーツ×2人×20日利用 800バーツ ③チェンマイ国際空港~宿泊施設までの往復タクシー代(200バーツ×2) 400バーツ 【食事費用等】 約14,000バーツ程度(日本円換算:約46,000円) ①毎日平均夫婦2人で450バーツ/日 ×25日  11,250バーツ (朝60B 昼80B 夜100B アルコール/デザート210B) ②外食費用夫婦2人で500バーツ×5回  2,500バーツ (日本食+アルコール等) 【娯楽スポーツ等】 約6,500バーツ程度(日本円換算:約22,000円) ①卓球教室夫婦2人で100バーツ/回 ×5回(週1)  500バーツ ②ゴルフ練習場2人で200バーツ/200個 ×5回(週1)  1,000バーツ  ③ゴルフコース(昼食アルコール含む) 2,500バーツ×2回(月2) 5,000バーツ  万一のトラブルが発生することも考えて、事前に調査や準備しておくことも重要です  何かトラブルが発生した場合の対応方法。 ①日本国領事館の場所、地図等を確認しておく。 ・病気やケガについては、日本語でも対応できる病院や通訳対応できるところを確認しておく。 ・クレジットカードの保険の内容やカード会社が対応している病院名と場所を確認しておく。 ➁事前に調査・お願いしておく内容 ・海外で車やバイクを運転する場合には、国際運転免許証を取得しておく。 ・クレジットカードで海外預金の引き出しサービスが利用できるATMの場所を調査しておく。 ・旅行期間中にカードで使える金額の与信枠を拡大しておく。 <文/束野 浩> つかの ひろし●ファイナンシャルプランナーCFP(R)認定者、ロングステイ財団登録アドバイザー。 <記事提供:ファイナンシャルフィールド> ※ファイナンシャルフィールドでは、今回の記事のほかにも下記のような記事を掲載中 ・新興国株や新興国債券への投資は、ハイリスク・ハイリターンなのか?4月から保険料がアップ。どう対策すればいい?60歳過ぎの退職。老齢年金と失業保険、どちらを選択するか
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