一方、企業が求める人材像のトップは「意欲的である」(49.0%)となり、約半数の企業から支持された。第2位は「コミュニケーション能力が高い」(38.6%)、第3位は「素直である」(32.2%)が続いた。
また、人物像類型(「能動型人材」「協働型人材」「変革型人材」「地力型人材」の4つ)別で見ると、第2位の「コミュニケーション能力が高い」、第3位「素直である」を含む「協働型人材」に類型される人物像を選択する企業が多かった。
帝国データバンクはこの結果を受けて、停滞した日本の企業社会に「変化をもたらすような個性よりも、素直でコミュニケーション力が高い人物を求めるといった、チームワーク重視の企業文化が示された」としている。
※参照:
帝国データバンク
<文/HBO編集部>