なぜ、まだ肌寒いのにビアガーデンが続々と前倒し営業しているのか?
冒頭の画像は4月7日のオープンの東京タワーフットタウン屋上「ハイボールガーデン」。
オープン当日の夜7時だが、この季節なのに席は7割埋まっているという人気ぶりだった。屋上ではあるが東京タワー下という好立地のため、風はあまり吹き込まなく温かいのもいい。しかも煙にまみれながら輝く東京タワーの夜景を眺められるという絶景ビアガーデンのひとつだ。
公式サイト
焼肉食べ放題とハイボールとビール飲み放題が2時間たっぷり楽しめる。肉はラム、豚、牛の三種。これで男性が4500円、女性が4000円というから満足度は非常に高いといえる(営業は10/6まで)。
それ以外のビアガーデンも例年よりだいぶ出足は早い。
東京では4月中旬には人気ビアガーデン店も続々営業を開始する。大阪でもサントリービアガーデンが4月26日から開始予定で、南の熊本ではすでに4月13日にハワイアンビアガーデンが営業開始している。寒さに耐えてもビールを飲みたいビアガーデンファンにはどれも嬉しいニュースだ。
ぐずぐずと梅雨が長引いた昨年や寒波でビールどころではなかった一昨年など、実質的には客入りが微妙な年もある。しかし、ビアガーデンと名が付けばお客は来てくれるという現状を前にしては、ビアガーデンのロング営業も当然といえるだろう。
高まるビアガーデン人気に、2017年のお天気は頷いてくれるのか!?
<文・カシハラ@姐御>
【カシハラ@姐御】
トレンドウォッチャー、コピーライター。ビアガーデン評論家。ヒットの素質を嗅ぎ分ける選定眼に定評があり、ラジオやウェブメディアなど各種メディアでトレンド評論を行う。トレンドを先取りする「カシハラから勝手に送られてくるメールマガジン」も好評。
1
2
ハッシュタグ