興銀リースは図書カードがもらえ、長期で持つほどお得に!
株主優待には、長く保有すると優遇されたり、多く持ったほうがお得な銘柄がある。そこで、年間300銘柄優待をゲットしているカリスマ優待投資家のかすみちゃんに、普通の優待よりも圧倒的にお得な優待株を教えてもらった!
最近、株主優待に関する拡充が相次いでいる。その代表は、2月10日に発表された「すかいらーく」だ。
「すかいらーくは、ガストやジョナサン、バーミヤンなど、さまざまなファミレス、飲食店で使える食事券がもらえます。今までは100株で年間2000円分だったのですが、今回、100株で年間6000円と3倍に増額されたんです。優待と配当を合わせた利回りは6%を超えるお得な優待株になりました!」
すかいらーくをはじめ、なぜ今、株主優待の拡充が相次いでいるのか? フィスコ・アナリストの田代昌之氏は次のように分析する。
「株主優待を実施している企業は2000年の570社から、2016年には1307社まで増加しています。これは全市場の上場企業の35.5%にあたります。優待が増えている理由はいくつかありますが、NISA(少額投資非課税制度)を使って長い目で配当や優待といったインカムゲインを重視する投資家が増えたのでしょう」