サムスンのスマートフォン工場で大規模暴動発生! グループ崩壊の兆しは末端にも? 

安達夕
 サムスン電子副会長で、実質のサムスングループ総帥である李在鎔(イ・ジェヨン)氏が、朴槿恵大統領への贈収賄疑惑で、特別検察官の捜査チームに逮捕されたのが2月17日。

 10日後の昨日、2月28日には、強大なサムスングループの「指令室」と言われていた「未来戦略室」の解体も発表され、在宅起訴が発表された崔志成(チェ・ジソン)室長や張忠基(チャン・チュンギ)次長ら9人も辞任した。

 半世紀以上に渡り、韓国経済の雄として君臨してきた一大財閥が存亡の危機を迎えている中、またもサムスングループに「災難」が降りかかった。

サムスンディスプレイのベトナム工場で数千人規模の暴動

 2月28日現地時間午後1時頃、ベトナムにあるサムスン電子の工場で現地労働者たちによる暴動が起こった。サムスン電子のベトナム工場といえば、サムスンのスマートフォンの生産の40%を担う中核の工場。場所は、ベトナムのハノイから北に58㎞にあるバクニン省のイェンポン。

 韓国のメディアによれば、サムスン電子の傘下である、サムスン・ディスプレイの工場において、韓国人の保安員が現地職員に対し暴行を働いた。それを周囲で見ていたベトナム人たちが激昂。暴行した保安員を含む、韓国人職員たちに暴力的に反発した。

 現地では数百人の韓国人が働いているが、「1名死亡」の報道も出るなど、少なくとも重傷者が複数名出ている模様だ。

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サムスン側は「軽微な混乱」と説明

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