Vリーグ唯一の日本人選手、元横浜FC・井手口正昭が大活躍【2016年アジアサッカーまとめ】

ベトナム代表ブランドは健在、日系企業多数がスポンサード

 井手口は今シーズンの活躍が認められ、晴れてHAGLと契約更新。さらに、来シーズンは元U-17アメリカ代表で、日本育ちのDFフェアー・モービーが加入することも決まっている。アメリカ・ニューヨーク出身のフェアー・モービーは、スイス人の父親と日本人の母親を持つ。2014~2015シーズンにはJ3のSC相模原でプレー。来シーズンは、元Jリーガーの2人で、リーグワースト3の50失点の守備陣を立て直す。  近隣のタイやカンボジア、ラオスなどでは現在、多くの日本人選手がプレーしているが、今年ベトナムでプレーしたのは井手口のみ。しかし、今後の井手口やモービーの活躍次第では、ベトナムでもより多くの日本人選手がプレーできるようになる日が来るかもしれない。  ベトナムのスポーツエンターテインメントにおいて、サッカーの人気は圧倒的なものがあるが、中でも、やはりベトナム代表チームへの関心は非常に高く、多くの企業がスポーツマーケティングでベトナム代表の人気を活用。過去にはホンダ、現在はスズキ、ヤンマー、Z.comが協賛している。  このうち、ヤンマーは、ベトナム・ハノイ市で芝再生プロジェクトも展開中。代表チームが練習するベトナムサッカー連盟(VFF)の公式練習場の天然芝改善に取り組み、練習環境改善にソリューションを提供することでチームの強化にも貢献してきた。スポンサー契約を更新した今年は、ヤンマーブランドへの親しみをより深めることを目的として、公式練習場のネーミングライツを獲得し「YANMAR FIELD」(愛称)と命名した。
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日本とベトナムサッカーの交流が一層強化された2016年
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