IPO株(新規公開株)が強い12月。今からでも間に合うIPO株は?

株初心者こそIPO株(新規公開株)からスタートを!

 トランプ現象でドル高・円安、世界的な株高が進み、日経平均株価も右肩上がりで推移している。特に12月は個人投資家から人気が高いIPO株(新規公開株)が増える時期で、新興株や小型株も好調に推移しやすい傾向がある。

「IPO」とは「新規公開株」や「新規上場株」などと呼ばれ、今まで株式市場に上場していなかった企業が証券取引所に上場すること。IPOというと「よくわからない」「なんだか難しそう」「損しそうで怖い」というイメージがあるかもしれないが、それは間違い。IPOが多くの個人投資家から人気なのは、ズバリ「儲かりやすく、損するリスクが低いから」「難しい投資判断があまり必要ないから」だ。

 実はIPOはかなり多くの銘柄で、公募価格(投資家が新規に買う株価)より、初値(初めて値段がついたときの株価)が高くなりやすい。つまり、事前にIPOに申し込みをして当選すれば、持っているだけでかなりの確率で儲かりやすいのだ。

 実際、2015年12月に新規上場した銘柄を見てほしい。

2015年12月のIPOはすべて上昇した!

⇒【資料】はコチラ https://hbol.jp/120586/12ipo-001-2

 例えばアークンという銘柄は、公募価格1360円→初値4925円と、実に3.6倍以上もの株価に跳ね上がった。最低の100株当選しただけでも、35万6500円も儲かった計算になる。ほかにも、ラクスという銘柄は、公募価格1080円→初値3550円で3.2倍以上になり、IPOに当選した人は24万7000円も儲かっている。

 ちなみに、2015年12月にはこの2銘柄を含む合計18銘柄が新規上場していて、すべての銘柄で公募価格より初値が上回り、勝率100%という驚異的な結果になったのだ。つまり、どの銘柄に申し込んでいても、初値で売っていれば利益になった、ということだ。

 また、2016年には10月25日にJR九州が新規上場し、大きな話題となった。JR九州は公募価格2600円→初値3100円(+19.2%)と上昇し、IPOに当選した人は初値で売るだけで5万円儲かったということだ。

2016年10月に新規上場したJR九州。公募価格を約2割も上回った。

 IPOが好調な12月、今からでも間に合う銘柄はまだ多数ある。なかには事前評価が非常に高い銘柄もあるので、チェックしてほしい。

■12月27日上場「ティビィシィ・スキヤツト」 申込期間12月16日~21日
■12月22日上場「フォーライフ」 申込期間12月14日~19日
■12月22日上場「エイトレッド」 申込期間12月15日~20日
■12月21日上場「グレイステクノロジー」 申込期間12月14日~19日
■12月21日上場「イノベーション」 申込期間12月14日~19日
■12月21日上場「セグエグループ」 申込期間12月13日~16日
■12月20日上場「リネットジャパングループ」 申込期間12月13日~16日
■12月19日上場「船場」 申込期間12月09日~14日
■12月19日上場「日本モーゲージサービス」 申込期間12月09日~14日
■12月16日上場「シンシア」 申込期間12月09日~14日
■12月15日上場「MS-JAPAN」 申込期間12月07日~12日
■12月14日上場「キャリアインデックス」 申込期間12月07日~12日

株初心者におすすめのIPO(新規公開株)に強い証券会社は?

 損するリスクが低く、儲かる可能性が高いIPO株は、株初心者に向いているといえるだろう。株式投資のなかでも手堅く利益が狙えるIPO株だが、そう簡単ではない。実はIPOはどの証券会社から申し込むかによって、当選のしやすさが違ってくるからだ。では、どの証券会社から申し込むのがいいのか?

 IPOでおすすめの証券会社は、まずSBI証券が挙げられる。SBI証券はネット証券最大手の会社で、IPOの取り扱い実績がもっとも多い。IPOの主幹事証券になることも多く、それだけIPOに当たりやすいということだ。

 具体的には、2016年に新規上場を果たした企業は「71社」あり、そのうちSBI証券が主幹事を引き受けたのは10社、引受幹事数(委託含む)は「56社」。合計66社(全体の93%)のIPOの幹事をしたことになる(2016年12月8日時点)。

 SBI証券の抽選方法は「口数比例」方式のため、応募口数が多いほど当選確率が上がる。簡単にいうと、1口応募するより100口応募したほうが100倍当選しやすい。そのため、運用資金が大きい人ほど当選しやすい仕組みなのだが、IPOの抽選に外れても、「IPOチャレンジポイント」というSBI証券独自のポイントが特徴で、人気が高い。これは次回の応募に利用できるポイントで、SBI証券から何度もIPOに応募していれば、IPOチャレンジポイントを使って当選しやすくなるのだ。

 また、株初心者がIPOに申し込もうと思ったら、マネックス証券もおすすめだ。マネックス証券は、1人につき1票の申し込みで完全平等抽選のため、運用資金が少ない人や株初心者向きの証券会社といえる。

 新規上場が多く、IPOも好調な12月。新規上場する株は年間を通して数多くある。IPOは複数の証券会社の口座を開き、複数申し込むほうが当たりやすくなる。トランプ現象で円安・株高が続きそうだからこそ、今から証券会社の口座を開設しておいて、次の有望なIPOに備えてみるのもよさそうだ。<取材・文/HBO取材班 Photo by Michael Vadon、Norio.NAKAYAMA>

■IPOに強い「株初心者におすすめの証券会社」
証券会社名 2015年の
IPO
取扱実績数
特徴
SBI証券 82件 ネット証券最大手で、IPOの主幹事になることが多い証券会社。口数比例のため、応募口数が多いほど当選確率が上がる。抽選に外れると「IPOチャレンジポイント」がもらえ、このポイントを貯めて使うと、当選しやすくなる。
株初心者におすすめのネット証券!SBI証券の口座開設はこちら!
マネックス証券 52件 大手ネット証券の1社で、引受幹事になることが多い証券会社。申し込みは1人につき1票まで、完全平等抽選のため、IPO初心者にもおすすめ。IPOで当選を狙うなら、マネックス証券は欠かせないネット証券。
株初心者におすすめのネット証券!マネックス証券の口座開設はこちら!
GMOクリック証券 1件 入申込者にコンピュータを使ってランダムに行うため、資金量や株数に関係なく、「完全公平抽選」を採用。IPOの取り扱いがあることをあまり知られていないため、IPO申込者が少なく、当選しやすい傾向がある。
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楽天証券 10件 楽天証券での取引量や入金額に応じて当選率が変動する「ステージ制」を採用している。申し込みは何口でもできるので、たくさん申し込んだほうが有利。
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