「東京に油田を見つけた」!? 建設ラッシュの中、注目を集める「業務用カーペット再生事業」

丹羽唯一朗

Alice_photo / PIXTA(ピクスタ)

 業務用カーペット事業は、商業ビルやホテルの新規出店やリニューアルなどがあり、大きな成長こそないものの東リやサンゲツ、川島織物セルコン、住江織物などがシェアを占める業界だ。

 そんな業務用カーペット市場の中で、最近注目を集めている新規事業が台頭しつつある。それは、画期的な技術を持って業務用カーペットを再生するという「業務用カーペット再生事業」である。

 オフィスで使用される50cm×50cmのタイルカーペットは、ビルの解体の時だけではなく、テナントの入れ替わりの際に、原状回復工事で必ず張り替えをするために大量に産業廃棄物として出てくるものであり、なおかつ表面が化学繊維、裏は塩化ビニール樹脂といった異素材を貼り合わせたものだけにリサイクルがしづらく「処理困難物」に分類されていた。そのため、従来であれば通常埋め立て地に廃棄されていたものだ。

 しかし、“あらゆる廃材を再資源化する独自技術で、マテリアルリサイクルを実現する循環イノベーション企業”を掲げる「リファインバース」が、こうした使用済みタイルカーペットを再資源化し、再生処理を行い再度タイルカーペットの製造に利用できるリサイクル化の商業化に成功。2016年7月には東証マザーズに上場し、注目を集めているのだ。

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「東京に油田を見つけた企業」

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