いまだ根強い「STAP細胞が本当はあった!」説がやっぱりおかしいこれだけの理由

STAP細胞の存在を信じる声は”奇跡”を起こすか、それとも……

「STAP細胞はあるのではないか――」。「利権がらみで闇に葬られたのではないか――」。

 一部で、こんな言説がいまだに飛び交っている。最近も、ドイツの研究者らがSTAP細胞の作製に成功したというニュースまで飛び出し、STAP細胞の存在を信じる人が減る気配は無い。今回はSTAP細胞にまつわる最近の言説について検証しよう。

 その前に、STAP細胞騒動について手短に振り返る。

 STAP細胞作製の成功は、2014年に理研の研究者らにより科学雑誌『Nature』で報告された。酸をかけることで、どんな種類の細胞にもなれる多能性細胞ができるというものだった。STAP細胞は医療を大きく変えうると期待されたこと、そして、小保方晴子氏という若い女性研究者を中心にこの研究が成し遂げられたこともあり、科学界のみにとどまらず日本社会に大きなインパクトを与えた。また、この「日本発の大発見」は、少なくない人に日本人としての誇らしさを感じさせるものでもあった。

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あの日

小保方 晴子手記

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