「マフィア化した反社勢力が証券市場を跋扈する」闇株新聞

米ニューヨークダウが史上最高値を更新するなか、日経平均株価は足踏みを続けている。株価の面で注目される企業はどこか。金融の第一線で活躍するプロが、最も注目するメルマガとして知られる「闇株新聞」を直撃した。 ――闇株新聞といえば、オリンパスなど経済事件の読みと分析に定評があります。昨今の経済事件については、どのような見解をお持ちですか? 闇株新聞「もともと経済事件とは悪質な順番に事件化するわけではなく、オリンパス事件もたまたま解任されたウッドフォードが社内資料を英国フィナンシャルタイムスに持ち込んで記事にされたので事件化しただけです。“悪質な経済事件予備軍”はそれなりに把握していますが、素直に事件化することはほとんどありません。逆に、何でこんなものを大騒ぎして事件化するのだろう? と首をかしげたくなる事件もあります。後者の代表が最近のインデックスの元会長・社長の逮捕ですが、そもそも昨年にインデックスの事業をすべて電光石火でセガサミーに譲渡させていた段階で完了していた事件です。元会長・社長の逮捕は、年間2~3件しか告発実績のない証券取引等監視委員会・特別調査課が、本年度の告発実績につけ加えたかっただけでしょう」 ――証券市場を監視する証券監視委の力が衰えている、ということですか? 「証券取引等監視委員会の権限は衰えるどころか、ますます強大化されて人員も予算も大幅に拡大中です。確かに相場操縦などの不正取引や企業の開示や決算資料などをチェックする機能は格段に向上しています。  ただ刑事告発を担当する特別調査課の活動には疑問が残りますが、この辺は微妙になるので控えます」 ――その微妙なところを少しだけでも触れていただきたい。 「本当に悪質な事件、本当に摘発しなければならない事件、本当に反社会勢力が関与している事件などを、わざとではないかと思うほど避けているところと、外資系金融機関に対しては卑屈なほど及び腰であるところ、などでしょうね。また以前はある意味“必要悪”だった増資マフィアが消えて、最近では一部の企業に反社勢力の息のかかった人員が送り込まれています。マフィア化が進んでいる、とも言えます」 ――それでも近々明らかになりそうな経済事件はありますか? 「闇株新聞に時々そっと書いてありますので、注意して見ていてください」 ― [闇株新聞]速報【2】 ―
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