プレゼンで「まんべんなく見渡すジグザグ目線」が役に立たない理由

ジグザグ視線で車酔い?

 次によくあるパターンが、動き続けるジグザグ視線だ。ジグザグに視線を動かしましょうと習っているので、一生懸命になるあまり、首と体を動かし続けるパターンだ。これは、まるで、一時停止なしで動き続けるビデオ録画を再生しているようで、聞き手からは、「まるで車酔いになってしまうように感じてしまいました」というフィードバックさえ出てくる。  さらに、よくあるパターンが、リズム感なしのジグザグ視線だ。「プレゼンテーションにリズム感?」と思う読者もいるに違いない。そうなのだ。リズム感が大事なのだ。しかし、ジグザグな動きをするあまり、プレゼンテーションそのもののリズムが、ぎっこんばったん、ぎくしゃくしていまい、中には、聞き手の気分を害してしまいかねないプレゼンテーションも生じてしまう。  こうした状況を解決すべく、演習に参加したビジネスパーソン自体のスキルを観察しながら、身に付けるべきスキルを分解して、キーとなるスキルを見い出して反復演習するプログラムを実施したところ、話し手が聞き手を引き付けるレベルが飛躍的に向上した。そのスキルとは、「1人に対してワンセンテンス」のスキルだ。
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「1人ワンセンテンス」で惹きつける
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チームを動かすファシリテーションのドリル

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