外見だけじゃダメ。できるビジネスマンこそ「口腔ケア」に気を使え

丹羽唯一朗

チータン / PIXTA(ピクスタ)

 厚生労働省が3年ごとに実施している「患者調査」の平成26年調査によると、「歯肉炎及び歯周疾患」の全国の総患者数(継続的な治療を受けていると推測される患者数)は、331万5,000人で、前回の調査よりも65万人以上増加した。性別では、男性137万3,000人、女性194万2,000人で、女性の方が男性よりも多いという結果になっている。(参照:厚生労働省)

 厚生労働省によると、歯と歯周組織の健康は、ホームケアと歯科医院での専門ケアを両立することで、維持することができるという見解を示している。

「個人レベルでプラークコントロールの困難な部位(隣接面・歯頸部・最後臼歯部後方・矯正装置装着部・歯周ポケット・歯並びの悪いところなど)にはプラークが蓄積しやすく、プラークが石灰化して歯石ができるとプラークを取り除くのはさらに難しくなります」としており、個人では完全なプラークコントロールは難しく、プラークが蓄積した部位については、歯科医院での専門ケアで対応すべきという見解である。(参照:厚生労働省「eヘルスネット」

 そこで、重要となってくるのが「PMTC」である。

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プロによる歯面清掃
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