狙いの高騰期待株――1部昇格が期待される有望2部銘柄とは?

資産2.5億円の「かぶ1000氏」、2億円の「御発注氏」ら“億り人”たちの注目銘柄から、圧倒的な情報網と人脈でお宝銘柄を発掘する株式ジャーナリスト、さらにはK氏関連仕手筋情報まで。生き馬の目を抜くマーケットで常勝する株のプロフェッショナルたちはどんな銘柄を見つけたのか?

万年2部と思われてきた銘柄ほど株価は上昇しやすい


「本年は東証2部から1部に移行する企業が増えそうだ」と予測するのは、株式ジャーナリストの大神田貴文氏。

ブルドックソース「東証2部は540社も上場するのに、投資家の間で存在感が薄いのが実情です。“万年2部”と見られてきた企業ほど、1部昇格が決まったときは意外感が大きく、株価が上昇しやすい。2部は1部上場までの待機場所としての性格がありますが、ジャスダックやマザーズから東証1部昇格を果たす企業も増え、『2部に滞留する企業は成長力が乏しい』と受け止められ、株価も不当なほど割安に評価されているケースが多いのです」

 2部上場年数の長い企業でも、最近になって業績拡大基調を強めている企業がある。増配や自社株買いなど株主への利益還元強化にようやく本腰を入れる企業もあり、割安に放置されていた分だけ今後の株価上昇余地は大きそうだ。

【大神田貴文氏が注目する銘柄】

◎ブルドックソース(東証2部・2804)
現在株価:231円/売買単位:100株/目標株価:370円
PER:23.1倍/PBR:0.89倍
配当利回り:1.52%

ソース専業で最大手。売上高も営業利益もかなり緩やかだが拡大トレンド。年商の8割近い利益剰余金を貯め込んでおり、増配余地も大きい。ほかの食品会社による買収観測が何度も流れたが、独立経営を維持している。往年の仕手株としても知られ、思惑先行型の株価形成となれば、思わぬ急伸もありそうだ

◎中央魚類(東証2部・8030)
現在株価:269円/売買単位:100株/目標株価:340円
PER:19.08倍/PBR:0.52倍
配当利回り:2.23%

水産物などの卸売大手で、東京・築地市場の顔。来期は年商2000億円乗せが射程に。TPP基本合意で水産物輸入の増大が予想されるほか、日本からの農産物輸出拡大でも重要な役割を果たし、長期的な成長が期待できる。積極的な物流施設投資が一時的に利益を圧迫するが、将来の大幅増益の下地作りでもある

【大神田貴文氏】
株式ジャーナリスト。国内大手証券会社などを経て現職。マーケット情報に精通しているだけでなく、幅広い人脈から個別企業の裏情報も知る事情通。金融、経済政策にも強い

― 空前のバーゲン株 ―


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