急な接待にも困らない――ビジネスシーンで失敗しない飲食店予約アプリ最新事情

 出張先での打ち上げ、終業後に飲みに行く流れ、大事なお客様のおもてなし……。急な「店、取っておいて」との丸投げに、覚えておきたいのが飲食店の予約に特化したスマホアプリだ。最近では、飲食店のネット対応も進み、よりリアルタイムに店や空席を確認できるサービスが増えている。スマホの位置情報とあわせれば、「近くの空いててうまい店」も探しやすい。そんな「次世代」予約サービスをまとめた。

「このあたりの空いてる店」を探す『Yahoo!予約 飲食店』


接待 どの店も混んでいる昼の時間帯、とにかくどこか空いている店に入りたい。そんなシーンで活躍するのがYahoo!予約 飲食店(iPhone/Android)だ。「空席レーダー」機能を用いると、現在地周辺で空席がある店舗が地図上に表示される。エリアや時間帯、人数も指定できるので、「出先の打合せが終わる3時間後に4人が入れる店」も一発で検索することが可能だ。

「空席レーダー」の空席検索には全国15,000店舗が対応している。人気店「俺のフレンチ」から、居酒屋チェーンの「魚民」までラインナップも多彩。空席がある店舗はアプリ内から予約でき、スマホの操作だけで確実に席を押さえられる。

 対応店舗は人気店中心なので、デートのために「隠れた名店」を探し出すというニーズには向かなくとも、逆に言えば「ハズレなし」を押さえやすい。1ヶ月先の予約にも対応しているので、記念日に人気店を予約するために使ってもいいだろう。

候補の店舗に順に電話をしてくれる『LINEグルメ予約』


 予約の電話を入れたが断られ、また次の店に電話をし……と繰り返すのは面倒だ。「LINEグルメ予約」はLINEが運営する予約サービス。最大4店舗まで候補を指定して、予約を任せることができる。

「現在地周辺」など希望エリアを指定すると、口コミサイトの人気店を中心に店舗がリストアップされる。行きたい店を複数選択し、人数や来店時間などを入力すれば手続き完了。予約は専用オペレーターが店舗に電話をかけて、最初に予約できた1店舗をLINEで通知してくれる。人力で電話確認をするため、ネット予約に対応していない店舗も予約できるのがポイントだ。

 しかも「LINEグルメ予約」はLINEアプリ内からサービスを利用するため、専用アプリを新たにダウンロードする必要がない。リアルタイムで空席を確認できる機能はないが、対応店舗は全国45,000店舗に広がっており、幅広いシーンで利用できるサービスといえる。

「今飲みたい」に店側からオファーがくる『イマノモ!』


 終業後に突発的に飲みに行くことになった。特にプランもないし、とにかく全員が入って飲める店を確保したい……という時に使えるのが、「ぐるなび」が運営する「イマノモ!」(iPhone/Android)。

 入力するのは、エリアと人数と開始時間のみ。エリア内の対応店舗がユーザの情報を受け取り、アプリ向けに店の情報やサービスを発信する。店側からの「逆指名」がスマホに届く仕組みだ。ユーザは届いた”オファー”の中から行きたい店を選び、アプリから予約すればよい。

 サービスは当日17時から入力が可能。先の日程の予約ではなく「今」に割り切っているのが特徴だ。二次会の店探しにも威力を発揮するサービスだ。記事執筆時点では対応エリアが都内の一部のみ。今後の拡大が期待される。

接待向けのハイクオリティ店舗を揃える『ポケットコンシェルジュ』


 会食や接待に使えるハイクオリティな店を中心にラインナップしているのがポケットコンシェルジュ(iPhoneアプリのみ)だ。前3サービスの「今」「早く」という即応性とは異なり、「高級店」に特化した予約サービスだ。

 老舗グルメガイド『東京いい店うまい店』との連携もあり、レストラン一覧には高級店がひしめく。各店舗の情報にはオリジナルの紹介文と写真が添えられ、詳細な「おもてなし情報」が記載されているのもポイント。ランチ接待、ドリンク持込の可否、店の前にタクシーをつけられるかなど店舗を細かく調査しており、英語対応の有無や個室で靴を脱ぐかなど、海外のお客様をもてなすシーンも想定されている。

 空席を予約から決済までアプリ内で完結するので、会計時にもたつくこともない。高級店に電話して予約を取るのは気後れする……というタイプにも使えるサービスだ。エリアは東京を中心に横浜・京都・大阪が対象。現時点ではスマホアプリはiPhoneのみ対応だが、サービス自体はWebから利用することもできる。

 飲食店のネット対応は着々と進んでいる。予約の手間が減り、空席の情報がわかり、24時間いつでも対応してくれるとなれば、ユーザ側には嬉しいことばかり。「店はあいつに任せれば大丈夫」との信頼を勝ち取れば、仕事の高評価にもつながる……かもしれない。<文/井上マサキ


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