バス業界のブラック化の構造的原因とは? 「ブラック企業探偵団」著者が分析!

バス事業者の活路はありや?

 ホワイト化しつつ生き残っているバス会社が取っている戦略の中で、多く見られるのが、バス会社が入社前から内定者に大型免許取得のための資金を援助したり、他業界から中途を採用したりすることで優秀な人材を囲い込み、顧客に高級なサービスを提供することで差別化する、という生き残り戦略だ。  実際に、業界大手の「ウィラー」や「さくら観光」、「ジャムジャム」など数多くの会社がこの戦略を実践している。資本に余力がある大会社だからこそ、人材にも投資でき、規制緩和の煽りを受けても、価格競争に陥らずに済んでいるのだ。  人材に投資することが勝ち筋になっている、好循環を生んでいる例といえるだろう。  その他にもあまり知られていない勝ち筋を見つけ、取り入れているバス会社が数社ある。キーワードは「高級化」「法人輸送」「買収による運行の組み替え」だ。  次回はそれぞれについて解説していこう。 <文/大熊将八(Twitter ID:@Showyeahok)> おおくましょうはち○瀧本哲史ゼミに属する現役東大生にして、東大・京大でベストセラーの企業分析小説『進め!! 東大ブラック企業探偵団』(講談社刊)著者
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進め!! 東大ブラック企業探偵団

ニッポンを救うホワイト企業はここだ!!

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