元日経記者が教える、いまさら聞けないチャートの読み方の基本のキ

期間の違いによって、図形はかなり違って見える

日足グラフ

日足チャート

 期間の取り方によって図形がかなり違っているのが分かります。日足チャートを見ると、昨年12月から1月初めに底を着けた後、この数日反発してきた姿が伺えます。
週足グラフ

週足チャート

 次に週足チャートを見ると、昨年10月初めに2万4000円を超え27年ぶりの高値を付けた後、12月下旬には2万円を割り込み、1万9000円近くまで下落した姿が読み取れます。10月初めのピークから12月下旬のボトムまで約3カ月で日経平均は5000円を上回る暴落となりました。その荒れ模様が読み取れます。
月足グラフ

月足チャート

 次に、月足チャートで見てみましょう。日足、週足の日経平均はボトム周辺で推移していますが、過去5年程で比較してみると、2013年頃の日経平均は1万2000~1万4000円で推移していて、12月下旬に2万円を割り込んだとはいえ、まだ高値圏にあることが分かります。  チャートの一つに「移動平均線」があります。これは一定期間の株価の平均値を計算してグラフ化したものです。例えば5日移動平均線とは、過去5日間の終値を合計して5で割って平均値を出します。翌日の平均値は最も古い日の株価を外し、今日の株価を足して5で割ります。  このようにして作成したグラフが5日移動平均線です。先ほどの日経平均の日足チャートで赤線が5日移動平均線を示しています。 株価は日々の特殊要因で変動するケースが多いため、特殊変動要因の影響を和らげる狙いで作成されています。
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移動平均線はこうして使う
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