FX投資の3つの必勝パターン――東大院生が編み出した投資術

東大院生時代に出版した処女作、『東大院生が考えたスマートフォンFX』が異例のベストセラーとなった田畑昇人氏。現在は専業トレーダーとしてプロ転向したスキルは、とてつもない進化を見せていた。その全貌に迫る!

高い勝率が見込める[田畑式3つの必勝パターン]

【窓埋めトレード】

「為替市場には時間帯によって値動きの傾向があります。東京市場が閉まる15時前には手仕舞いの動きが出るため、それまでのトレンドが反転しやすい。夕方4時すぎ、欧州勢が入ってくると、新たにポジションを作っていく動きが出てきてトレンドが生まれやすい、といった具合に時間帯によって特性がある」

窓埋めトレード こうした時間帯による傾向と、オアンダの情報を組み合わせていくのが田畑氏の基本的なトレード手法だ。

「時間帯の傾向だけ使ってトレードすることもできます。象徴的な事例が、月曜日早朝の『窓埋めトレード』です」

 24時間動く為替市場といえども週末はおやすみ。そのため、一週間の終わりとなる土曜日早朝のレートと、翌週の始まりである月曜日早朝のレートに乖離が生じることがある。

⇒【資料】はコチラ https://hbol.jp/?attachment_id=126740

窓埋めトレード「最近だと米大統領選直前の週末、102円近辺で終わったのですが、翌週は約104円で始まりました。約1円の窓が開いたんです。窓が開いて始まると、一度は前週末終値の方向への動きが生じやすい傾向があります。そのため、窓が開いて月曜日が始まったら、窓を埋める方向に動くかも? と考えてトレードするのがいい」

 とはいえ、すぐに窓埋めの方向に動くとは限らない。

「実際に窓埋めの方向に動き出すのを待ってからエントリーです。先ほどの米大統領選直前の窓なら、埋める方向に動き出したのは9時すぎでした」

 窓埋めトレード、百戦百勝ではないが、窓埋めの動きを狙うトレーダーは多く、確度の高い手法と言える。

「窓を埋め始めると前週末終値まで戻すこともありますが、そこまで欲張らず10銭、20銭くらいで手仕舞うことが多いですね。月曜日早朝は流動性が低いため、スプレッドが広がりやすいし、取引量が多いと約定しにくいためです」

 冬時間の今だと、月曜日の為替市場が開くのは朝7時。夏時間ならFX会社によって違うが基本は朝6時だ。月曜日の朝だけは早起きして、窓埋めトレードを狙ってみるのもいいかも。

次ページバリアオプション戦法


東大院生が考えたスマートフォンFX

9か月で50万円を1000万円にした3つの武器

この特集の記事一覧

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社扶桑社は一切の責任を負いません

ドル全面高の地合いに沿って、ドル円は強含みの展開に

 先週金曜日のドル円は、東京市場では週末の5・10日(ゴトー日)とあって仲値にかけて買いが強まり、市場では「海外勢から買いが観測された」との指摘があったうえ、100円超下落して始まった日経平均株価が持ち直したことも支えとなり、一時107.73円近辺まで上値を伸ばしました。もっとも、日経平均… [続きを読む]
連載枠
連載一覧
菅野完

菅野完

草の根保守の蠢動

稲田防衛大臣と国有地払い下げ事件の塚本幼稚園を結ぶ「生長の家原理主義ネットワーク」【特別編】

東條才子

東條才子

現役愛人が説く経済学

「お金持ちに見初められ、体を差し出せば愛人になれる」は大間違い

北条かや

北条かや

炎上したくないのは、やまやまですが

水原希子も怒り心頭! 荒木経惟がモデル女性に注いだオリエンタリズムのまなざしとは

山口博

山口博

分解スキル・反復演習が人生を変える

深夜便での海外出張は、深夜残業にあたるか?!

清水建二

清水建二

微表情学

<連載50回記念>微表情にまつわるあらゆる質問、疑問にお答えします

都市商業研究所

都市商業研究所

西武の新しい顔「拝島ライナー」登場!――好調の裏にあったかつての「苦い失敗」

安達 夕

安達 夕

韓国の女子高で“#MeToo”! セクハラ教師軍団に鉄槌が下される

橋本愛喜

橋本愛喜

日本人が公共の場で、“1人分のスペース”を死守する理由とは?

Yu Suzuki

Yu Suzuki

快適ビジネスヘルスハック

「ほめて伸ばす」は間違い! 頭が悪い人たちの間で今だに信じられている学習法4つ

石原壮一郎

石原壮一郎

名言に訊け

つまらない悩みにクヨクヨする自分を奮い立たせる三島由紀夫の至言

マッチョ社長

マッチョ社長

筋トレで解決しない悩みはない!

間違ったダイエットで、仕事に悪影響を与えないためには?

闇株新聞

闇株新聞

東芝を海外勢に叩き売ってはいけないたった一つの理由