欧米株式市場が大幅に下落しリスク回避ムード強まる

 昨日のドル円は、東京市場で日経平均株価が一時450円超の下落となったことでリスク回避的な売りを誘発し119.15円近辺まで下落しました。その後も日本株式相場が大幅に下落していることから積極的な買いは手控えられ軟調に推移しました。午後になっても、午前中の流れを引き続きリスク回避目的の売りが先行し、日経平均株価が520円超と下げ幅を広げたことで118円台まで下落しました。欧州市場では全体的にはドル売りとなったものの、ダウ先物やナイト・セッションの日経平均先物が上昇すると買い戻しが徐々に優勢となり119円近辺まで持ち直しました。その後、ギリシャ問題の先行き懸念などを背景にユーロ売りが先行し、ドル買い優勢からユーロドルが下落したことにつらなってドル円は119.20円近辺まで上昇しました。ただ時間外の米10年債利回りが2%の大台を割り込んだことが重しとなり119円を挟んでもみ合いとなりました。NY市場では、12月米ISM非製造業指数が56.2と市場予想平均の58.0を下回ったほか、同時に発表された11月米製造業新規受注も弱い内容となったことで失望売りが優勢となり118.60円近辺まで下落しました。またプラス圏で開始したNYダウもマイナス圏へ転じたことでリスク回避的な円買い・外貨売りが先行し118.25円近辺まで下値を広げました。引けにかけては、少し値を戻したものの、前日比では1.094円低い118.492円で取引を終えました。
 
≪2015年01月06日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り24% 買い76%
ユーロ・円  :「ベア」 売り59% 買い41%
英ポンド・円 :「ブル」 売り17% 買い83%
豪ドル・円  :「ブル」 売り10% 買い90%
NZドル・円  :「ブル」 売り30% 買い70%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り52% 買い48%

【今日の主な経済指標】

16:00 DEM 小売売上高指数[前月比] 11月
16:00 DEM 小売売上高指数[前年同月比] 11月
17:55 DEM 失業者数[前月比] 12月
17:55 DEM 失業率 12月
19:00 EUR 失業率 11月
19:00 EUR 消費者物価指数(HICP、速報値)[前年同月比] 12月
21:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比] 前々週分
21:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比] 前週分
22:15 USD ADP雇用統計[前月比] 12月
22:30 CAD 貿易収支 11月
22:30 USD 貿易収支 11月
00:00 CAD Ivey購買部協会指数 12月
04:00 USD 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

- 今日のトレードポイント -
ギリシャのユーロ離脱観測や原油安を背景に欧米株式市場が大幅に下落し、リスク回避ムード強まったほか、米10年債利回りが2%の大台を割り込んだことでドル円は118円台前半まで戻しました。原油安や株式市場の下落がドルにとって必ずしもマイナス要因とは限りませんが、しばらくは株式市場の動向を警戒しながらの展開となりそうです。本日は、今週金曜日の米雇用統計を前に米ADP雇用統計や米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の重要指標を控えています。
そのため、経済指標の結果を受けて、今後の利上げ予想がどう動くか動向に注目したいところです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 118.00-120.00
ユーロ・円 139.00-142.50
ポンド・円 178.00-183.50

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